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校長室より

R3 2学期終業式 校長式辞要旨
2021年12月24日

 2学期の始業式に「みんなで分かる!」という話をしました。長かったけど、あっという間に過ぎてしまった2学期。

みなさんはたくさんの「みんなで…」に取り組んできました。教室の授業で「みんなで学ぶ」こと、多くの行事では

「みんなで力を合わせる」ことで大成功を収めました。

 新しい年を迎えるのにあたり、「がんばる木こり」の話をしたいと思います。

 この話は、木こり(男)が材木屋に仕事を与えられ、毎日がんばって木を切るのですが、どうしても初日の記録を

抜くことができず、その原因を親方に諭されるものです。男が親方に最後に報告する際、「これでも一生懸命にがん

ばっているのです。」と弁明するのですが、親方は次のように尋ねました。

 「最後に斧を研いだのはいつだ?」

 男は、「斧を研ぐ? 研いでいる時間はありませんでした。何しろ木を切るのに精一杯でしたから」と答えました。

 このお話から学べることは何でしょう?

 捉え方は人それぞれですので、私の見方を紹介します。「斧を研ぐ」ということは、目的が果たせるように、

しっかり「準備すること」や「やり方を工夫すること」ではないかと思うのです。精一杯に取り組むことはとても大切です。

しかし、それだけでは目的を達成することは難しいこともあると、教えてくれているのだと思います。

 準備をすることは比較的容易に想像できるかもしれませんが、工夫をすることもとても大切です。例えば、木こり仲間

で協力すればみんなで良い結果が残せることも考えられるでしょう。むしろ、これからの社会は人と人とが協働して

新しいもの(こと)を作り出していくことが重要だと言われています。

 そのような意味からも「みんなで○○○!」をこれからも継続させて欲しいと思います。