
校長室より

3つの感染症!
2020年08月20日
一昨日、「中津市いじめ問題対策連絡協議会」に委員として参加しました。
その中で、コロナ関連の「いじめ」や「差別」が話題となりました。
耶馬溪中学校では、日本赤十字社の資料を基に1学期に人権学習を行いました。
「3つの感染症」とは、「病気」「不安」「差別」というコロナウイルス感染症に
関連して想定される負の連鎖のことです。
病気はそれ自体も注意しなければなりませんが、もしかするとそれ以上に怖いのが
病気への不安やそれから生まれる差別かもしれません。
実際、全国でもコロナウイルス感染に関わる人権侵害や差別事案や報告されています。
子ども(生徒)は、素直ですので周りの状況に大きな影響を受けます。大人の不安や
不適切な行動が、子どもたちの心や行動に影響することは間違いありません。
私たち大人は、その事実をしっかりと受け止めて、正しい知識を学び、人権侵害や
差別をしない、許さない姿勢を示すことが必要なのだと思います。
日本赤十字社ホームページ
⇒ 「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」
是非、ご覧ください!