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学校からのお知らせ

校内研~古典に学ぶ~
2016年07月15日

7月13日、第2回の授業研究が2年生の国語の授業(指導者:江藤教諭)で行われました。

徒然草の「仁和寺にある法師」を現代語訳にする中で、作者の伝えたい内容をとらえていくという授業でした。

   

まずは繰り返し音読を行います。            本文に隠された「おもしろさ」を考えます。

   

個人での考えを班で交流します。          「多くの人が山に登っていた」と言う表現に子どもたちは気づきます。

   

この地図から、極楽寺・高良および石清水八幡の位置関係を見つけ出します。 ICTを使って、全体でも確認します。

そして、生徒は、石清水八幡は山の上にあるのに、その麓にある「極楽寺」や「髙良」を参拝しただけで法師は満足していたというこの話のおもしろさに気がつきます。

「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり」と言う本文最後の1文(教訓)を自分の言葉で現代語訳にし授業のまとめとします。(残念ながら時間が足りずに次の授業となりました。)

言葉だけでは理解が難しい内容を、地図を使うことで理解を深めていくという本時の授業展開は、問題解決学習につながる提案としては評価できるものでした。また、個人、ペア、グループという授業形態の工夫、思考の流れに沿った授業プリントの工夫なども評価できるところでした。

さらに、一人ひとりの意見を大事にした授業者の姿勢は、終始授業の良い雰囲気を作り出していました。

時間の管理、発問の仕方、グループ活動の方法、ICT機器の効果的な使用法などが課題として残りましたが、本校の課題解決に向けて果敢に挑戦した授業者の姿勢は、提案授業として大きな成果を収めるものでした。