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学力向上の取組

校内研究授業~南アメリカから考える~
2016年10月11日

産業の発展が著しい南アメリカ、今回はリオデジャネイロを題材に、産業の発展と開発に伴う問題について考えてみました。

(1)題目 「産業の発展と開発にともなう問題について考えよう」

(2)主眼 南アメリカ州の産業が発展する際に生じた新たな課題について、思考ツールを使いながら理解を深め、適切に表現することができる。

(3)授業参観の視点

  取り組み内容①〈南アメリカ州の経済発展を多面的にとらえる学習展開の工夫〉

         ・写真の特徴を表にまとめ、イメージをしやすくする。

         ・めあてと課題を明確にし、生徒が見通しを持って授業に取り組む

         ・マッピングをすることで視覚的に物事の関連性を見出せる。

  取り組み内容②〈生徒指導の機能(自己決定・自己存在感・共感的人間関係)を意識した授業作り〉

         ・イメージのまとまらない生徒のために、グループ活動を入れる

         ・グループ活動を全員で行えるようにキーワードカードを使用する

         ・それぞれの考えを発表し、多様な意見にふれる場を設置する

(4)展開

                   

   2枚の絵を比べその違いを考えます。   班でその違いを確認します。      発表し全体のものにしていきます。 

  

        写真と資料を手がかりに「リオデジャネイロで生じている問題を」推測します。

        キーワードカードを使い、その言葉でイメージを膨らませます。

             

       お互いの班で考えた「問題」を交流しあい、全員でどんな「問題が生じているのか」を導き出します。

        まとめを自分の言葉(穴埋め)でし、次回につなげます。

 映像や資料を使い、自分たちで問題を解決していくという授業の流れが良くできていました。また、授業者の指示の的確さ、メリハリをつけた声、机間指導における声かけのタイミングなど非常に参考になりました。さらに、生徒指導3機能を生かした授業づくりが日頃からできているため、温かい雰囲気の中で生徒たちは全員が課題にしっかりと取り組めていました。課題として、班学習の進め方、課題に対する資料の在り方(内容・扱い方)、まとめの仕方(振り返りの方法)等があげられます。

 アクティブラーニングを実践していく時に、どういう課題があるのか、それを克服するための手立てはどのようなものがあるのか、今後も校内研を通して追究していきたいと考えます。