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7月6日の昼ころから降り始めた、これまでに経験したことのないような豪雨は、私たちの住む故郷「津江地区」に大きな
被害をもたらしました。後ほど『令和2年7月豪雨』と名付けられた未曽有の大災害です。
当時は約1か月間、学校及び体育館が避難所となっていました。また道路も少しづつ復旧・開通し、少しずつではありますが
元の生活に近い状態に戻りつつあります。その反面、時間と共に、災害に対する「怖さ」や「危機意識」が希薄になっていくこ
とも事実です。
そこで、これからも愛する故郷で暮らし、地域の柱となって活躍することが期待される子供たちに、災害の現実を目に焼き付
けて記憶に残してほしいこと。また、自分たちの下の世代に確実に伝えてほしいという願いを込めて『防災フィールドワーク』
を企画し、11月27日に実施しました。研修(活動)の様子を紹介します。
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◆1.研修前・集合及び研修目的の確認◆
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※市役所・地元企業さまに協力いただき、生徒全員分のヘルメットを準備することができました。
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◆2.中津江野田地区 山の崩落現場◆
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※山が一気に波のように崩落して流れ落ち、自宅には土砂が流入、隣の工房はすべて流されてしまったそうです…。
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◆3.中津江栃原地区 福祉センターへの土砂崩落現場◆
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※復旧工事を請け負う梶原興業さまに全面的な協力をいただき、現場の中で緊迫感のある研修ができました。
◆4.防災基地として力を発揮した 中津江振興局での研修◆
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※各学年の代表生徒が、防災無線放送でテスト放送させていただきました。 緊張~!1
◆5.中津江丸蔵地区・藤蔵 対岸の山が崩落し向かいの家屋が倒壊した現場◆
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※対岸の山が崩落し、川を越えて向かいの家屋を土砂が飲み込んだそうです。想像もできませんね…。
◆6.中津江原部地区 生活道路の崩落現場◆
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※まだまだ復旧のめどはたっていないようです。地面の「亀裂」が怖いですね…。
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研修に参加した中学生は、たくさんのことを感じ・知ったことと思います。ぜひこの経験を活かしてほしいですね!
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最後になりましたが、今回「防災フィールドワーク」を実施するにあたって、中津江・上津江公民館さま、中津江振興局さま、
田島山業さま、梶原興業さま、日田市役所防災・危機管理課さま、津江タクシーさま、地元住民さま等々、多くの方々のご理解・
ご協力をいただき実現することができました。心より感謝申し上げます。