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学校からのお知らせ

12月21日 人権学習 ~あきらめなければ未来は変えられる~
2018年12月24日

終業式の前に各学年、人権学習を行いました。1年生は「菜の花」、2年生は「教科書無償の運動に学ぶ」、3年生は「人間!同じ血なのに」でした。人権問題、同和問題についてぜひご家庭でもお話しください。

 1年生の「菜の花」は皮すき職人の庄七が、彼らだけに禁止されていた酒屋の店内で角打ちを飲み、打ち首になったお話です。ロールプレイをして内容をとらえるクラスや班で話し合ったクラスがありました。演技を見ているときに「かわいそう」「なんで」なのどのつぶやきが聞こえたり、班で話し合うときに自分と重ねて考えたりしていました。

生徒の感想の一部を紹介します。

〇菜の花を小学生の時一度学習したけど、差別について軽く考えていた。でも2度目の学習で、今でも小さな差別はたくさんあることに気づいた。だから今まで以上にみんなが差別についてよく知り、今まで以上に差別をなくすことに努力した方がいいと思う。

〇もし、庄七のような差別をされたら、私も命を落としてもいいと思うかもしれない。今も続いているいじめや差別をなくすため、自分ができることを行動に表したと思う。また、今日の学習のように庄七のようないじめや差別をされている人の立場で考えるようにしたい。

 2年生は高知県の母親たちから始まった教科書無償を勝ち取るために起こした行動について学びました。2年生は副担任が授業をしました。どんな思いで闘いを起こしたのか、この闘いが多くの人に受け入れられたのはなぜか、この闘いからどんなことが学べるかなどについて考えていました。母親や多くの大人の思いを受け止めながら考えていました。

生徒の感想です。

〇一人でできないことも同じ思いの人を集めて大勢で立ち向かうとできることもあるということを学びました。

〇あきらめなければ、未来を変えられると知った。

〇今の生活は当時の人たちの生活よりも恵まれているものが多いと思う。だけど、助け合う力は当時の人たちの方があると思う。同じ目標に向かって頑張る人たちの姿はとても輝いているし、憲法を守る正しい行動だったから、心打たれた人も多かったのだろう。今の生活があるのは、そばにいる人のおかげだけでなく、全くつながりもない知らない人にもずっと支えてもらっているのだ、一人ではないのだ、と感じた。

〇今、自分たちが使っている教科書はすべて昔の人たちのおかげなんだなと思った。その思いを無駄にせずしっかり勉強したい。

〇人(子ども)を思いやってみんな平等にするために教科書無償の闘いをしたんだと思った。

 3年生は、出産した女性へ輸血の提供に行った青年が、部落出身のため断られるという話です。断った医師に対してどの生徒もおかしいと感じる反面、「根拠のないことを信じてしまうことはないか」という問いにほとんどの生徒が、「ある」と答え、これまでの自分自身を振り返り、根拠のないことで差別をしてはいけないと考えていました。

生徒の感想です。

〇今日の授業で、友達や人を信じることはいいけど、その噂などが本当に真実なのか、本当にあっているのかなどを確かめることが大事なんだと思いました。自分の目で確かめることがとても大事!!

〇住んでいる場所によって差別していることを今まで知らなかったけど、この学習のおかげで、もし、差別をしている人がいたら、その人に正しいことを言えるようになりたい。